JBバスプロ選手権東日本

2018.11.03

Tスタッフ藤森です。
今回は河口湖で行われたバスプロ選手権、東日本で3位入賞する事が出来ましたので報告します。

バスプロ選手権とは…
JBマスターズ、JBローカルシリーズの各試合20パーセントに入った選手のみ出場できるシーズン最後の名誉ある試合です。
今回はこの試合に出る為の練習は前日のみ。 情報としては約2週間前に放流が入ったという事のみ。
まずは前日プラクティス。
毎年バスプロ選手権は河口湖のネイティブと言われる大きな魚を狙っていましたが、今回ばかりはネイティブ狙いではかなり難しい感触。やっと釣れたネイティブも

こんなサイズ…
はい。勝てるサイズではないですね。しかもやりきっても数も出ない。
そこで放流を狙ってみると、少しですが反応あり。

という事で放流された魚を二日間狙おうと決めました。

試合1日目。
出場選手が多いので赤スタートと青スタートに分かれます。
そしてまさかの自分が青スタートの1番。
赤スタートのSHINGOプロとのジャンケンに勝ち、最高のスタートで目当ての場所へ。
一番乗りで到着し、まだ他の選手がいない中、開始2投目でキーパーキャッチ。
前日の練習でなんとなく釣れる釣り方がわかっていたのでやり通します。

I ロッドはバレーヒルBSXS-64ULFS。このロッドに2.7gシンカーのショートリーダー(約5センチ)ダウンショット。
結果、初日は4本の魚をキャッチし、参加者134名中12位でした。


若干の期待と程よい緊張感で迎えた2日目も同じパターンでやりきり、3バイト3フィッシュでかなりの船団の中でも釣り勝つ事が出来、結果2日目も単日12位で総合3位入賞でした。

今回自分が選んだエリアは放流された場所にウィードの塊があり、そこに残っている少ない魚をみんなで狙うというかなり厳しく精神的にもキツい戦略でした。
そんな中でも信頼と自信を持ってやり切れたロッドBSXS-64ULFS

河口湖ローカルの方々がやっているウィードの攻略法とはほんの少し違うやり方でやりきったのが良い結果に繋がったかと思います。
具体的にはみんながウィードの塊の中に重めのシンカーで入れているのに対し、自分はウィードの塊のエッジを軽めのシンカーのダウンショットでフワフワと緩めのシェイクで「より食わせ」を意識した事かと思います。
また、日が出るとウィードの中から魚が出てきて食わせやすくなるような感覚を二日間持っていました。

何よりも信頼のタックルで自分を信じ、やりきった事がこの結果に繋がったと思います。

また、影の立役者。

バレーヒル。刃物屋さんが作ったウィードカッター。
かなりの選手がウィード攻めでエレキにウィードが絡んでおり、試合中にエレキを上げて手でウィードを外すというストレスが多い中、自分にはこのトラブルが皆無でストレスなく戦う事が出来ました。

これにて自分の今年の公式トーナメントは終了。
今年もバレーヒルタックルに助けられ、JB2桧原湖第2戦4位入賞と、今回のバスプロ選手権3位入賞で終わる事が出来ました。

また来シーズンも頑張ろうと思いますので応援よろしくお願いします(*´ω`*)

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